「この世で初めて花見をした武将」
◇この世で初めてのお花見とは?
江戸時代、700本の桜の元で1300人もの客と豊臣秀吉は武将として初のお花見を行いました。お酒や食事などを用意したお花見はここが起源とされています。 このとき、豊臣秀吉は、献上された品を振るまったり、女性に2回の衣装替えをさせるなど趣向したと言われています。 参加者の中には前田利家など多くの著名人がいたと言われており、莫大な資金を投じたこの宴は五日間も続いたと言われています。 現在でも秀吉の花見を体験することができ、「豊太閤花見行列」という名称で京都で開催されています。
◇なぜ豊臣秀吉は花見をしたの?
天正18年の1590年、小田原軍北条氏を討ち、天下を統一した際に吉野の花見として挙げられており、イメージとしては戦後の宴です。