「お寿司は江戸の...」
◇江戸時代の何からお寿司が始まった?
お寿司の始まりとされる一説が存在します。 江戸時代にも現代のお祭りに出店されるような屋台文化が存在し、江戸時代の簡易的な屋台でお寿司は最初に始まったと言われています。 当時のお寿司は、握り飯に魚の切り身を乗せたもので大きさは拳一つほど、現在のように何貫も食べる習慣はありませんでした。 また、拳ほどの大きさから、手が米粒まみれに汚れ、その手をお店の「のれん」で拭く習慣から、お店の「のれん」が汚れているほど美味しいお店の証とされていました。
◇お寿司の起源は?
東南アジアの熟鮓という発酵食品がお寿司の起源と言われており、当時、山岳地帯に居住する民族が、入手が難しかった魚を長期保存するための方法としてたん生じたと言われています。
◇日本で最初の寿司屋は?
奈良県で店を構える「つるべすし 弥助」が日本初のお寿司やと言われており、1185年創業で800年以上の歴史があるお寿司屋さんです。 また、長い歴史があることから、歌舞伎の演目にも登場しています。